気分のよい秋

僕が少年だったことは一度もない。22時半、便座に腰を下ろしたときに「僕」は顔を覗かせる。終電まであと1時間15分、本日の業務時間は残り少ない。だから、ぼくは毎回「僕」に言う。わかってるよ、君がそこにいるのは。立ち上がると自動で水が流れる「僕」も…

豊かさの希求

豊かさってなんでしょうって話。 東京でストレスに塗れながら働いて、お金を得ている私は豊かだろうか。 私の中のおおらかさ、豊かさみたいなもの あると信じているもの 感受性と呼ばれるもの 感受するゆたかさとおおらかさはまたべつのもんだな。 ささいな…